UAE1部アルアインの元日本代表MF中島翔哉(26)が、今季絶望の大けがを負った。
ポルトガル紙「オジョゴ」によると、左右どちらかや全治には言及していないものの、22日のトレーニングで脛骨を骨折し、足首の靭帯も損傷(または断裂)したという。ペドロ・エマヌエル監督も中島の負傷を認めており、「代わりとなる選手を見つけるのは難しい」と語り、すでに今季中の復帰は困難と判断したという。
中島は1月にポルトガル1部ポルトから今季終了までの期限付きでアルアインに加入。ここまで19日のホームのフジャイラ戦で移籍後初先発するなど2試合に出場していた。今季終了後には4000万ユーロ(約51億円)の買い取りオプションが付いているが、今回の負傷で今後に影響が出る恐れもあり、オーバーエージでの東京五輪五輪出場も絶望的となった。