米スーパー買収報道のウラでドンキ社長が謝罪していた! 高橋真麻から痛烈ダメ出しも

反省の言葉を口にした吉田直樹CEO

「ドン・キホーテ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が24日、米国でスーパーを展開している「GRCYホールディングス」を買収すると発表した。

GRCY社は米カリフォルニア州でスーパーを展開。2020年12月期の連結売上高は約8億7200万ドル(約920億円)で、PPIHは4月に全株式を取得する予定という。

海外事業の強化と日本からの農産品の輸出推進が目的で、コロナ禍に攻めの姿勢を見せた形だ。一方で、同日行われたドンキのイベントではPPIHのトップが謝罪するひと幕があった。

東京・渋谷区のヒカリエホールで行われた「ドン・キホーテ プライベートブランド『情熱価格』リニューアル発表会」がそれで、イベントには俳優の高橋英樹(77)、フリーアナウンサーの高橋真麻(39)親子が出席した。

マイクを持った吉田直樹代表取締役CEOは、開口一番「いつの間にかドンキらしさが無くなっていました。申し訳ございませんでした。猛省致します」と〝謝罪〟。リニューアル後は「便利さ」「安さ」「楽しさ」をベースに商品パッケージから「驚きのニュース」を届けるような商品開発のため、ユーザーから届いた「商品のダメ出し」を開発に取り組んでいくという。

早速、壇上では高橋親子による商品チェックを実施。通常、この手のイベントではクライアントに気を使うケースが多いが…。

ミックスナッツを試食した真麻は「私は薄味が好きなんでいいですけど、塩味が足りないかな」とダメ出し。英樹も「普通ですね」とバッサリ切り捨てた。

一般のユーザーからのダメ出しも紹介され、英樹は「結構厳しいですね」とポツリ。最後は真麻が「パパはエゴサーチしないから分からないと思うけど、結構世の中の人は辛らつな事をおっしゃるのよ」と語り、笑わせた。

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