片岡愛之助、木南晴夏、竜星涼、岩田琉聖が「レンアイ漫画家」に出演

片岡愛之助、木南晴夏、竜星涼、岩田琉聖が4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「レンアイ漫画家」(木曜午後10:00、開始日未定)に出演することが分かった。

ドラマの原作は、講談社モーニングKCで2010~12年に連載されていた山崎紗也夏氏による同名コミック。漫画一筋で恋愛が超苦手な少女漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、ダメ男ホイホイと呼ばれる崖っぷち女子・久遠あいこ(吉岡)という恋に不器用な2人が繰り広げる、笑えて、ほろっとくるコミック・ラブストーリーだ。

愛之助が演じるのは、清一郎を“刈部まりあ”という売れっ子漫画家に育て上げた担当編集者・向後達也。木南は売れっ子少女漫画家の金條可憐、竜星はあいこが初めて疑似恋愛ミッションをする早瀬剛に扮(ふん)し、岩田は叔父の清一郎が引き取ることになった小学生・刈部レン役を務める。

片岡は「近年多くの漫画原作が実写化されていることもあり、非常に楽しみにして原作を読ませていただきましたが、自分の役にとても驚きました。原作ではユニークな髪形でキャラも濃く、すごい役をいただいたなと思いました」とうれしそうで、「向後は“刈部くん命!”という人です。刈部くんを世間の目から守り、刈部くんの漫画『銀河天使』のことを一番に考え、そして守り続ける。そのためにいろいろと走り回る姿は滑稽でいとおしいです。少しちゃらんぽらんで、口八丁手八丁みたいなところがあるので、演じていて楽しいです(笑)。また、あいこと向後の掛け合いも面白さの一つだと思います」と役柄を紹介。

また、木南は「最初は可憐をどのように演じていけばいいか悩みましたが、本(台本)読みや演出の石川(淳一)さんからのお話を聞きつつ、徐々に役作りをしていき、可憐が今では自分になじんでいます。派手な役なので、つい明るい雰囲気になりがちになりますが、楽しい時でも“ねっとり”を意識して演じています。また、あいこをひっかき回したりするので、意外と大きな役目を担っています!(笑)」とアピールしつつ、「私自身も撮影しながら、どんなドラマになっているか想像がつかないので、出来上がりをすごく楽しみにしています。視聴者の皆さんと一緒に楽しめればと思います。ぜひお見逃しなく!」とメッセージを寄せる。

そして、竜星は出演にあたり、「フジテレビドラマに出演するのは、本当に久しぶりなので、初心に戻った感じです! 共演者の皆さんといい“美女と野獣”感のある雰囲気に入っていければいいなと思いました」とコメント。さらに「今回は二枚目の役です!(笑)。今までは三枚目の役が多かったので、試行錯誤しながら王道のエリート会社員で、誰もが“この人と付き合いたいな”と思ってもらえるような人物を骨太に作り上げていければいいなと思います。亮平さんと吉岡さんの間に割って入るライバルなのか、それとも…みたいな雰囲気で見ていただけたらうれしいです」と意欲を燃やしている。

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