亡き親友に敬意を表した究極のスーパーカー、ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ【スペック&フォトギャラリー】

 ゴードン・マレー・オートモーティブは2月22日、F1ワールドチャンピオンのニキ・ラウダの名を冠した限定モデル『ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ』を発表した。サーキット専用モデルとなる同車は、ロードゴーイングカーの『T.50』と同じ“ファンカー”の構造を備えたハイパフォーマンスカー。2023年1月から生産開始予定で、世界限定25台が310万ポンド(約4億6000万円)で発売される。

 ここでは偉大なF1チャンピオンの名が与えられた究極のトラックモデルの主要スペックと、公開された画像をフォトギャラリー形式でお届けする。

■ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ 主要諸元

車両

全長 4416mm

全幅 1917mm

全高 1179mm

ホイールベース 2700mm

トレッド(前) 1629mm

トレッド(後) 1573mm

重量 852kg

最低地上高(前) 87mm

最低地上高(後) 116mm

パワートレイン

タイプ コスワースGMA-S

形式 V型12気筒

Vバンク 65度

排気量 3994cc

ボア/ストローク 81.5/63.8mm

圧縮比 15:1

最高出力 711ps(725bhp)/11500rpm

最大トルク 485Nm/9000rpm

最大回転数 12100rpm

エンジン重量 162kg

トランスミッション Xトラック製6速パドルシフト

ギアボックス重量 76kg

ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
T.50からチンスポイラーやカナードなどのエアロパーツが追加されたT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダのサイドビュー
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
巨大なファンとデュフューザーが目を引くゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
車両下部のエアを吸い出す直径400mmのファン
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダのコクピット
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ニキ・ラウダの文字とサインが入れられた垂直フィン
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダのリヤウイング
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダのサイドミラー
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ
ゴードン・マレーT.50sニキ・ラウダ

© 株式会社三栄