【カーリング】フジヤマペアが接戦制し連勝 白スカートの藤沢五月「苦しんだ部分があった」

接戦を制した山口剛史と白スカートの藤沢五月(C)JCA IDE

カーリングの日本混合ダブルス選手権2日目(24日、青森・みちぎんドリームスタジアム)、1次リーグが行われ、2年ぶり3度目の優勝を目指す藤沢五月(29=ロコ・ソラーレ)、山口剛史(36=SC軽井沢クラブ)組は、フルクラムを7―6を下し、2連勝を飾った。

藤沢、山口組は第1エンド(E)に2点を先制すると、第2Eにも3点をスチール。しかし、徐々に点差を詰められ、7Eに2点をスチールされ、同点に追いつかれた。それでも、最終第8Eにきっちりナンバー1のストーンをハウス中央に残し、勝利を引き寄せた。

試合後、藤沢は「前半はうまくいったが、ミックスダブルスはスチールをされないように1点を取るのが難しいので、作戦的な部分とアイスの読みが少しずつずれて苦しんだ部分があった」と反省しながらも「細かいところを修正すれば次よくなるかなというような試合だったので、ああいう得点差(1点差ゲーム)で試合ができてよかった」と収穫を口にした。

ちなみに今大会はスカートスタイルのユニホームで試合に挑んでいる藤沢。前日は赤のスカートだったが、この日は白のスカートで白星を手にした。

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