横尾忠則氏が自身の“贋作”が出回る現状報告「10年で10点以上」

画家の横尾忠則氏(84)が24日、ツイッターで自身の贋作が出回っていることを明かした。

横尾氏は「ここ10年の間に10点以上の作品の贋作が発見されて今も相当数出廻っている」と指摘し「警察は当事者が被害届を出せば動くというが、大抵の場合、画廊が被害者で、また画廊のつながりなので、被害届を出してくれない」と捜査が進まない事情を説明。

続けて「最終的にはだまされて買った人が被害届を出すしかないようです」と嘆いた。

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