2年連続の開幕ローテ入りを目指すソフトバンクの二保旭投手(30)が、24日のロッテ戦(アイビー)でアピールに成功した。
2番手として登板し、得意の打たせて取る投球で3回を投げて1安打2四球無失点。工藤監督も「持ち味発揮しましたね」とニッコリだった。
与四球について「もったいない」としながらも、得意の牽制で相手走者・和田を刺したシーンも評価。「そこは武器だと思う。二保君はうちの中でも牽制、クイックは速い方なので、あとは投球で打たせて取る投球ができれば十分先発の中に入ってくる一人だと思う」と期待を寄せた。