キンコン西野がホリエモンとタッグで「ロケット事業」参入?航空関連の会社もあった!

もはや実業家と呼ばれる西野亮廣

ゆくゆくはホリエモンとタッグを組んでロケットを飛ばす!? 吉本興業を電撃退社して世間を騒がせたお笑いコンビ「キングコング」西野亮廣(40)が、自身の個人事務所名を「NISHINO」から「チムニータウン」に変更したことが分かった。また、西野には航空関連の会社があることも判明。吉本という強力な後ろ盾を失ったが、今後はどこへ“飛んで”いくのか――。

マネジャーが次々に交代するなど、かねて吉本への不満を募らせていた西野は、1月30日付で同社とのマネジメント契約が終了となり、世間を騒がせた。相方の梶原雄太とのコンビは解散していない。

今月12日発売のフライデーでは、「ダウンタウン」元マネジャーでもある吉本の大崎洋会長から「5年後、10年後も(オンライン)サロン運営で食っていけるのかという心配は少しあるけど、自分でがんばるやろ。今はイケイケの時期やからね」と激励された。

吉本という強力な後ろ盾を失ってこれから真価が問われるが、さっそく動いていた。まず、個人事務所名をNISHINOからチムニータウンに変えて心機一転した。

「西野さんはかつて早漏だとぶっちゃけましたが(苦笑)、仕事も早い。吉本を退社した2日後の今月1日に事務所名を変え、リスタートを切りました。本人も気合十分のようです」(知人)

新事務所名は、自らが手がけて興行収入20億円、観客動員数150万人のスマッシュヒットを飛ばした映画「えんとつ町のプペル」の、えんとつ=チムニー、町=タウンから取ったと思われる。

それだけではない。西野には航空関連の会社があることも判明した。

「航空会社のJALやANAのように旅客機を飛ばすわけではなく、航空機を買いつけたり、管理したりすることを目的とした珍しい会社です。昨年に、西野さんのビジネスパートナーの男性が設立。西野さんももちろん関わっています。知人が購入した航空機をこの会社で実際に管理していますから」(同)

近年の西野が「芸人というより、もはや実業家」と称されたゆえんは、こういった一面があるからだろう。周囲の芸人や知人は「そのうち『ロケット事業に参入する!』とか言い出しそう」と苦笑いしている。

あり得ない話ではない。ロケット事業も手がけているホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏(48)から大いに刺激を受けているからだ。

西野はこれまで堀江氏と対談したり、共著を出版したりしてきた。

昨年5月には堀江氏が北海道大樹町からロケットを打ち上げようとしたが、新型コロナウイルス禍で延期。ヘコみまくった同氏を見て、西野は自身のオンラインサロンの収益を元手にして「ホリエモンのロケット開発に1000万円を支援させていただきました」とSNSで報告し、堀江氏から「男前すぎる」とツイッターで感謝された。

関係は良好だけに、「ホリエモンとタッグを組んで、ロケット事業に加わることもあるかもしれません」(同)。

西野はかつて、芸人の有吉弘行から「元気な大学生」というあだ名をつけられたことがある。アラフォー真っ盛りになっても“夢見る大学生”は、「そうだ! 今度はロケットを飛ばそう!」と言い出すかもしれない!?

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