MLB補強ランキング1位はダルビッシュ獲得のパドレス 米ESPNが査定

パドレスのユニホームを着たダルビッシュ(ロイター=USA TODAY)

米スポーツ専門局EPSN(電子版)は24日(日本時間25日)に「オフのMLBはどの球団(の補強)が最高で、最悪だったのか?」というタイトルの特集記事を掲載した。ダルビッシュ有投手(34)をトレードで獲得するなどアグレッシブな動きを見せたパドレスを1位に挙げた。

記事のトップページを飾ったのは、アリゾナ州ピオリアにあるキャンプ施設のブルペンで投球練習をするダルビッシュだった。パドレスはレイズからサイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネル(28)もトレードで獲得、ユーティリティーのジュリクソン・プロファー外野手(28)との再契約、そしてフェルナンド・タティス内野手(21)とは14年総額3億4000万ドル(約360憶円)で契約延長。同サイトはダルビッシュとスネルとの契約が共に2023年まであることから、パドレスは長期戦を目指していると指摘した。

同2位はFAの目玉だったトレバー・バウアー投手(30)を獲得したドジャース。3位はフランシスコ・リンドア内野手(27)らを獲得したメッツ、4位は抑えのリアム・ヘンドリックス(32)らと契約したホワイトソックス、そして5位にはマルセル・オズナ外野手(30)と再契約したブレースが入った。

一方、補強どころか、主力を放出した最悪部門の1位はロッキーズで、以下カブス、レッズ、ヤンキース、そしてインディアンスと続いた。レギュラーシーズンの順位に注目だ。

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