楽天・田中将大投手(32)は25日、遠征先の沖縄・宜野湾で27日に迫ったヤクルト戦(練習試合=浦添)に向け39球のブルペン調整を行った。
この日、DeNAとの練習試合前にブルペンに入った田中将は長坂ブルペン捕手を相手に右打席に打者役のブルペン捕手を立たせ「外角低めストレート」から調整を開始。ノーワインドアップに途中からセットポジションを交え左右両打席の打者の左右高低へ各球種を投げ込んだ。
1球ごとに「今のいいすね!」「ボール、変化してますか?」「(左打席の打者役がのけぞり)あー、あぶねー。すいません!」と確認を入れながら高い集中力の中、時折、喜怒哀楽を現したセッションが約20分続いた。