巨人・炭谷 〝先制打〟直後にまさかの大転倒…原監督も笑いをこらえきれず

ド派手に転んだ炭谷に巨人ベンチは大爆笑

巨人・炭谷銀仁朗捕手(33)が25日、中日との練習試合(那覇)でベンチを爆笑の渦に巻き込んだ。

0―0で迎えた2回裏の攻撃だ。「8番・捕手」でスタメン出場した炭谷の第1打席は、一死一、三塁の先制機。相手先発・柳から放った打球は一塁方向へのボテボテの当たりとなり、投ゴロの間に三塁走者の中島が先制のホームを踏んだ。

当たり損ないの打球にベンチの原監督を苦笑いさせたが、その直後にベンチ内は大きな笑いに包まれた。炭谷がベンチに引き上げる際に、ベンチ前でユニホームが土にまみれるほどド派手にすっ転んでしまったのだ。幸い、炭谷にケガはなく、珍しい光景を目の当たりにした首脳陣やナインは笑いをこらきれるわけもなかった。

思わぬズッコケぶりにベテラン捕手も照れ笑いを浮かべるしかなかったが、3回まで登板した井納を無失点でリード。いろいろな意味でチームを盛り上げている。

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