15歳の超若手起業家!設立月に売上500万円達成した現役女子中学生の素顔にスポット♪

SOS代表想空さん

大阪の中学校へ通い、勉強&部活と青春真っ只中の想空(そそら)さんは、15歳の現役女子中学生というだけでなく、週末はなんと企業家として活躍中!

お小遣いやお年玉などを資本金として、印鑑証明を取得できる15歳の誕生日を待って、昨年11月11日に起業したんだそう。

社名は「株式会社SOS(エスオーエス)」。

「“SOS”ってどっちから読んでも“SOS”で覚えてもらいやすいし、私の名前“想空(SOSORA)”の最初の3文字にもなってるんです」
と想空さん。

「あと、子どもから大人へのメッセージ、という意味もあります!」

なるほど!いろんな意味が込められているんですね。

設立月に売上500万円を達成したという株式会社SOS。

いったいどんな事業をしているのか、本人に直接聞いてみました!

「株式会社SOS(エスオーエス)」ってどんな会社?

「株式会社SOS」は、使用販促物配布広告サービスをメインに事業展開する会社。

ユニークなのは、配布先を“コドモ”に特化しているところ。

文房具や遊び道具など、普段コドモが使うモノに対して、企業ロゴ、QRコード、社名、URLなどを印字し、それをコドモのいる場所へ配布します。

想空さん自身が描いた会社ロゴ

必要なモノが必要な人に届くWin-Winな広告

SOSの事業イメージ

例えば、産婦人科であれば、広告を掲載したオムツやおしりふきなどを配布します。

塾や児童施設であれば、広告を印字した文房具や遊び道具を配布します。

広告印字のためのモノを選ぶ際、想空さんがポイントにしているのが、日常的に使用するモノであること。

企業ロゴの入った消しゴムを使うコドモを通じて、その親も企業ロゴを自然と目にする環境を作り、コドモからオトナ(又はその周囲の人たち)への宣伝効果を狙います。

また、生活必需品の部類に入る消耗品に広告を印字するので受け取った人は日用品費や教材費の軽減につなげることもできます。

想空さんならではのセンスとコドモ視点で、送り手も受け手もハッピーになれるところが「人助け広告」という呼び方がピッタリ☆

動画でも企業&製品の広告を配信!

想空さんと石井さん

使用販促物配布広告サービスの他、SOSでは動画広告サービスも行っています。

SOS独自の動画チャンネルで企業宣伝や、製品紹介を配信。

対談方式やプレゼン方式など、広告主の打ち出したい内容に合わせていろいろなスタイルを採用します。

人気YouTuberとのコラボなどによってアクセス回数を増やす工夫も♪

(画像は想空さんの企業活動を支援する大阪期待のベンチャー”株式会社IOBI(イオビ)”の代表を務める石井智大さんと想空さん。)

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