ポール・マッカートニー、初の自伝を刊行することを発表

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Photo courtesy of Mary McCartney

ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が初の自伝『The Lyrics: 1956 to the Present』を刊行することを発表した。

2021年11月2日に発売が予定されている本書では、1942年にリヴァプールで生まれたポール・マッカートニーが、最初期となる少年時代から、ザ・ビートルズでの伝説的な10年、ウイングス、そしてソロ作品など、これまでに書いた154曲を通して、自身のキャリアの全時代における人生と芸術について、親密かつ真摯な眼差しで振り返っていく。彼は、この自伝について次のように述べている。

「ある年齢になって、過去の出来事を思い返すために日記を書いている人がいることは知っていますが、私はそのようなノートを持っていません。私が持っているのは、自分が書いた何百もの歌で、これらが(日記と)同じ目的を果たすことを教わりました。これらの曲は、私の人生のすべてを網羅しているのです」

<動画:Paul McCartney – The Lyrics (Coming 2nd November)

敢えて時系列ではなく、アルファベット順に曲を並べ、万華鏡のように移り変わる時代の中で、それぞれの曲の歌詞が書かれた状況、インスピレーションを受けた人や場所、そして今の彼がそれらの曲について何を思うのかを説明する決定的な解説文が初めて提供される。

本書は、ポール・マッカートニーにとって初の自伝となり、ファンは、曲の背景から明かされる彼の人生を通して、彼についてより深く知り、彼の創造的プロセスやイギリスで最も優れたミュージシャンの一人として進化し続ける彼の経験がどのように彼に影響を与えたのかを理解することができるだろう。

『The Lyrics: 1956 to the Present』の編集と序文を手掛けるピューリッツァー賞受賞作家のポール・マルドゥーンは次のように述べている。

「ポール・マッカートニーとの5年間の対話をもとにしたこれらの解説は、極めて自伝に近いものになっています。自身の芸術的プロセスに対する彼の洞察は、ポール・マッカートニーが英語の詩の長きにわたる伝統を用いながら、その可能性を広げてきた重要な文学者である、という我々が推測する概念を裏付けるものです」

Written By Eleanor Forrest