DeNAがサッカー界に進出! J2相模原の株式19%取得でトップスポンサーに

DeNAのトップ・南場智子会長

J2相模原と株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が25日、相模原の経営にDeNAが参画することを発表した。

DeNAは今年4月に相模原の運営会社の株式を19%取得してトップスポンサーとなる見込みで、25日に行われたJリーグ理事会で承認された。

プロ野球のベイスターズでは地元横浜に根差した球団運営で多くのファン層を開拓したほか、プロバスケットボールリーグのBリーグでも川崎ブレイブサンダースを人気球団に成長させるなどプロスポーツ界で実績を残してきたノウハウを生かして、ついにサッカー界にも進出。同じ神奈川県を本拠地とする相模原のブランディングを強化していく方針だ。

Jリーグの村井満チェアマン(61)は理事会後のオンライン会見で「野球やバスケットで神奈川県エリアで活動されている企業様がJリーグにも出資を頂くということで、スポーツに大変理解があると想像している。大変楽しみにしている」とその経営手腕に期待を寄せた。

28日にホームで京都を相手に今季の開幕戦に臨む相模原。がぜん注目が集まりそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社