〝怪物〟逸ノ城が合同稽古で16番13勝「マシになってきた」

合同稽古で存在感を見せつけた逸ノ城(右)

大相撲の合同稽古最終日が25日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた。幕内逸ノ城(27=湊)は関取衆と相撲を16番取って13勝3敗。存在感を見せつけ「(充実した)稽古ができたかなと思います」と語った。

今回は4日目を除いて5日間参加。「前に出る」ことをテーマに掲げ、関取衆と胸を合わせて精力的に汗を流してきた。「部屋でやっていたときよりはマシになってきたかな」と手応えを感じている。

再び部屋での稽古に戻るが「トレーニングや相撲の基本を若い衆と一生懸命やって、体つくって場所に向けてやりたい」と話す〝モンゴルの怪物〟。3月場所(3月14日初日、東京・両国国技館)は「勝ち越して上位に行けるように」と気合十分だった。

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