阪神・矢野燿大監督が25日、今季の開幕戦で近本光司外野手を1番打者として起用する考えを明らかにした。
指揮官は「プロになって3年目で今まではみんなについていくって立場だったけど、そういうところから自分も引っ張っていくという気持ちになってくれている。1番で使う? もちろん。去年は2番で使った時期もあったけど現状、近本が生きるのは1番。点を挙げてもらうのが彼の持ち味」と明言した。
近本本人も「開幕に向け、しっかりと調整したい。得点で生還してくるのが自分の仕事」と意欲を示した上で、「過度に開幕を意識しすぎぬよう、いいスタートを切りたい」。新シーズンも虎の斬り込み隊長として得点を量産する。