アルファタウリF1、角田&ガスリーと共に2021年型マシン『AT02』をシェイクダウン。新型ノーズも初披露

 スクーデリア・アルファタウリF1が、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載する2021年型マシン『AT02』のシェイクダンをイタリア・イモラで行った。

 アルファタウリは2月19日に『AT02』の発表会をオンラインで実施、同時に新車のスタジオショットも披露した。チームは今週、イモラでレギュラードライバーの角田裕毅とピエール・ガスリー参加のもとでテストを行い、2019年型トロロッソSTR14を走らせるとともに、フィルミングデーも設けて新車のシェイクダウンを行った。

 チームは25日、『AT02』が走行する動画と画像を公開した。発表会の際に披露されたマシンとは異なり、イモラでの『AT02』には、開発トークンを使用して変更した、突起のない、よりスリムなデザインの新ノーズが装着されていた。

アルファタウリF1のフィルミングデーで2021年型『AT02』を走らせるピエール・ガスリー
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2021年型マシン『AT02』(発表会で公開されたバージョン)
アルファタウリF1のフィルミングデーで2021年型『AT02』を走らせるピエール・ガスリー
アルファタウリF1の2021年フィルミングデーでの角田裕毅

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