本田圭佑 SNSで指導者ライセンス撤廃を訴え 「なぜ必要なのか理解できない」

本田圭佑

ポルトガル1部ポルティモネンセで選手登録できず移籍先を模索している元日本代表MF本田圭佑(34)が、以前から主張している指導者ライセンスの撤廃を再び訴えた。

26日に自身のツイッターを更新し「なぜ監督になるためにサッカー指導者ライセンスが必要なのか理解できない。優秀である必要はあるが、企業でCEOになるための免許は必要ない」と英語で投稿。資格の必要性に疑問を呈し、撤廃を求めた。

本田は以前からこの問題についてたびたび持論を展開している。昨年9月に行われたU―19日本代表合宿で現役引退したばかりの内田篤人氏(32)が〝ロールモデルコーチ〟として特別なケースとしてライセンスを持たず指導した際には「だからプロのライセンスはいらんって。何で誰も動かんの? 都合が色々と悪いんやろうね。育成年代のライセンスを今より厳しくすればいいだけ」と自身のツイッター上で強く求めていた。

本田の主張に対してファンからの反応は賛否両論あるものの、本田に同調する意見が多い。元日本代表エースの問題提起が、今後どのような展開を見せるのか注目が集まる。

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