カルダレッリ率いるFFF、ニュルブルクリンク24時間にワークスドライバー4名で初参戦

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 ハンコック・FFFレーシング・チームは2月25日、ランボルギーニワークスドライバー4名を起用し6月3~6日に開催されるADAC・トタル24時間レース(ニュルブルクリンク24時間)に初参戦すると発表した。

 日本のスーパーGTでも活躍したアンドレア・カルダレッリが代表を務めるFFFは、カルダレッリ自身を含むワークスドライバー・カルテットを形成。同じくスーパーGT参戦経験のあるマルコ・マペッリをはじめ、ジャコモ・アルト、2020年のニュル24時間で総合2位となったミルコ・ボルトロッティの4名が2019年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパのチャンピオンチームに集う。

 FFFレーシングは今月、韓国のハンコックタイヤとパートナーシップを締結しニュルブルクリンク24時間とその予選レース、およびNLSニュルブルクリンク耐久シリーズ(旧VLN)に挑むことを発表済み。今回のドライバー発表では同チームが走らせるランボルギーニ・ウラカンGT3の新しいカラーリングも合わせて初披露されている。

 アルトと代表兼ドライバーのカルダレッリは、このプログラムによってニュル24時間デビューを果たす予定だ。一方、ボルトロッティは昨年、アウディ陣営からエントリーし初参戦で表彰台を獲得している。

 マペッリはメンバーのなかでもっともノルドシュライフェで行われる耐久レースの経験を持つ。彼はアウディとポルシェでの参戦に加え、コンラッド・モータースポーツのランボルギーニを3回ドライブしているのだ。

 2021年大会への参戦に先んじてチームは昨年、カルダレッリ、マペッリ、アルトの3名でNLSの1戦にスポット参戦し、“聖地”ニュルブルクリンクでの戦いに向けたサンプルの収集を行っている。

チームとパートナーシップを結ぶハンコックのレーシングタイヤが装着されたランボルギーニ・ウラカンGT3エボ

「2021年のニュルブルクリンク・レースプログラムのドライバーラインアップを発表できて本当にうれしく思う」と語るのは、FFFチームのオーナーであるフー・ソンヤン。

「ハンコックと一緒になって、モータースポーツのふたつの偉大な存在を組み合わせ、素晴らしいシーズンを目指すことができると確信している」

「ニュルブルクリンク24時間は私たちにとって新しいチャレンジになるでしょうが、ランボルギーニ・ウラカンGT3エボと、トップドライバーのカルテットでこの難関に挑む準備はできている」

「彼らは全員が、すでに私たちと一緒にレースをしたことがある。マカオで我々のためにレースを戦ってくれたミルコ、シルバーカップで2019年の半分をFFFで過ごしたジャコモ、そして間違いなく我々のチャンピオンであるアンドレアとマルコを歓迎する」

「私はこのクルマの美しさにも感銘を受けた。これは我々のブランドアイデンティティを完璧に表しているんだ」

ハンコック・FFFレーシング・チームがニュルブルクリンク24時間レースに投入するランボルギーニ・ウラカンGT3エボ