【カーリング】決勝で兄妹対決 兄・松村雄「楽しんで戦いたい」

左から松村雄太、吉田夕梨花、松村千秋、谷田康真(C)JCA-IDE

兄妹対決再び――。カーリングの日本混合ダブルス選手権最終日(28日、青森・みちぎんドリームスタジアム)、準決勝が行われ、前年覇者の松村千秋(28=中部電力)、谷田康真(26=コンサドーレ)組と吉田夕梨花(27=ロコ・ソラーレ)松村雄太(31=コンサドーレ)組が決勝進出を決めた。

松村雄太と松村千秋は実の兄妹。1次リーグでは松村千、谷田組が11―4で快勝している。大一番を前に、妹の千秋は「楽しみながら、最後の1戦を頑張りたい」と力強く決意。兄の雄太も「決勝では今までやってきたことを出せるように楽しんで戦いたい」と意気込みを示した。

松村千、谷田組が連覇を果たせば、北京五輪に出場する権利を手にする。果たして松村雄、吉田組は意地を見せることができるのか。

決勝は午後1時からを予定している。

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