交通事故で療養中のウッズにエール 米ゴルフ最終日は多くの選手が赤&黒のウエアを着用予定 

タイガー・ウッズ

23日にロサンゼルス近郊で交通事故を起こし、足の複雑骨折の重傷を負ったタイガー・ウッズ(45=米国)に対してエールを送るため、米男女ツアーの最終日となる28日は多くの選手が赤&黒のウエアでプレーすることになる。

フロリダ州ブラデントンで開催中の世界選手権シリーズ(WGC)「ワークデー選手権」では、首位のコリン・モリカワ(24=米国)を4打差の5位タイで追い、最終組の2つ前で一緒に回るローリー・マキロイ(31=英国)とパトリック・リード(30=米国)がともに、ウッズの最終日の定番でもある赤いシャツと黒のズボンを着てプレーすることを明らかに。

またウッズと親交の深いジャスティン・トーマス(27=米国)は自身のツイッターに「TW(ウッズのイニシャル)のために!」のメッセージを添えて、最終日に着用予定の赤&黒のウエアの画像をアップした。

またやはりフロリダ州で開催されている女子の「ゲインブリッジLPGA」で13年ぶりにツアーに参戦しているアニカ・ソレンスタム(50=スウェーデン)も同様の理由で赤&黒のウエアを着用するという。

26日(日本時間27日)にはツイッターで順調に回復していることを報告したウッズ。日曜日のゴルフ中継で自身の〝分身〟が活躍している姿を見れば、何よりの良薬になるだろう

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