巨人のドラ1平内が一軍キャンプを完走! 最も成長したのはまさかの「大胸筋」

巨人・平内

巨人のドラフト1位右腕・平内龍太投手(22=亜大)が、故障することなく一軍キャンプを完走した。

自身初のキャンプは一軍本隊の宮崎からスタートし、28日までの沖縄キャンプまで帯同を続けた。自己採点では「80点くらいですかね」とし、1か月のキャンプを通じて最も成長した点を問われると…。「一番成長したのは…」としばし考えを巡らせた平内は「筋肉ですかね」と破顔一笑。すかさず、どこの部位かを突っ込まれると「一番はやっぱり大胸筋」と、ちょっぴり誇らしげに胸を張った。

気になる胸囲については「測っていないので分からないですが」とは言うものの「調子はいいですね(笑い)」とたくましさを増した肉体がうれしくてたまらないようだ。もっとも、筋肉をつけ過ぎてパフォーマンスが落ちては元も子もないため「可動域は落ちないように、ということは考えてやっています」と注意を払いながらウエートトレーニングにも精を出している。

すべてはプロの世界で結果を残すための筋力アップだ。投球面では23日のヤクルト戦(浦添)で、3回7安打5失点と打ち込まれ、改めて「やはり打者のレベルは高いな」と痛感させられた。反省を糧に、まずは開幕一軍を目指してアピールを続けていく。

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