両アキレス腱痛の影響でリハビリ調整中のソフトバンク・柳田悠岐外野手（３２）が着実に練習強度を上げている。
２８日は福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ組の練習に参加。これまでよりも前進する形で、室内で約３０メートルの距離を７～８割程度の強度で計８本走った。患部の痛みも治まりつつあり、前日には約５０メートルの距離を５割程度の距離でランニング。日々、状態を見極めながらも長短織り交ぜたランニングメニューをこなし、量と強度を上げている。
かねて３・２６開幕に向けて「きっちり準備する」と責任感をにじませてきた鷹の主砲。練習中は終始笑顔で、その表情からも順調な回復ぶりをうかがわせた。
