プロ野球選手を目指す天才野球少女スインを描いた映画「野球少女」（3月5日公開）を鑑賞した日本全国の女子硬式野球部員や女子野球選手たちによる、メッセージ映像が公開となった。メッセージ映像では、”野球少女”たちが感想を述べ、映画にエールを送っている。
映像には、ユニフォームや制服姿の生徒たちが登場。雪の舞う中をポスターを持って「スイン選手かっこよかったです！わたしたちもあきらめずに日本一！」とメッセージを送る札幌新陽高等学校の生徒たちのほか、「どんなに困難でも自分の夢をあきらめないスインはとってもかっこよかったです。夢に向かってファイティン！」(京都両洋高等学校)、「少女の情熱と諦めない心が見どころです！」(高知中央高等学校)、「女子でものびのびと野球ができる環境に感謝しこれからも頑張っていこうと思いました。野球少女最高！」(秀明八千代高等学校)、「諦めなければ夢はかなう！」(島根中央高等学校)と、映画と野球への熱い思いを披露している。
映像の後半には、少女たちの憧れである女子野球選手も登場。吉田えり選手、川端友紀選手、磯崎由加里選手（エイジェック女子硬式野球部）、加藤優選手(GOODJOB女子硬式野球部)、高塚南海選手(阪神タイガースWomen)、只埜榛奈選手(東海NEXUS)、六角彩子選手(埼玉西武ライオンズ・レディース)の、女子プロ野球界を担う話題の7名が感想を披露し、「野球を知らない人にとっても夢や目標に向かって突き進む姿はとても感動すると思います」とメッセージを送った。
「野球少女」は、最高球速134Kmを誇る”天才野球少女”のチュ・スインが、プロ野球選手を目指す姿を描いた作品。チュ・スインを演じるのは、「梨泰院クラス」で演じたトランスジェンダーの料理長役が話題となり、アジアアーティストアワード2020でアイコン賞を受賞する活躍を見せているイ・ジュヨン。約40日間にわたって独立リーグの選手たちと訓練を受け、すべての野球シーンをスタント無しで挑んでいる。
