【WWE】女王様シャーロットが「レッスルマニア37」でロウ女子王者アスカに挑戦を表明

ロウ女子王者のアスカがシャーロット・フレアーに挑戦表明された(©2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ1日(日本時間2日)発】WWEのロウ大会が配信され、女王様ことシャーロット・フレアー(34)が、祭典「レッスルマニア37」(4月10、11日)へ向けて、ロウ女子王者で〝女帝〟ことアスカ(39=華名)への挑戦を表明した。

第6試合に登場した女王様は祭典「レッスルマニア37」(4月10、11日)に向けて「先週はアスカとのタッグで負けてしまい、彼女はシェイナの蹴りで歯が飛んでしまった。でも祭典までわずか6週間しかない。ロイヤルランブル覇者のビアンカ・ブレアは(スマックダウン女子王者の)サーシャ・バンクスに挑戦を決めた。ならば誰がアスカに挑むの? 私は祭典でアスカと戦いたい。彼女が戻ってきたら直接挑戦を表明します」と堂々宣言した。

ここで先週大会でアスカ、シャーロット組に勝利したWWE女子タッグ王者のナイア・ジャックス(36)、シェイナ・ベイズラー(40)が登場して女王様を挑発。女王様はシェイナに殴りかかるが、逆に2人から暴行を受けた末、ナイアにギロチン弾を浴びてしまう。そのまま女王様とシェイナのシングル戦のゴングが鳴らされた。

妊娠騒動も収束して〝狂乱の貴公子〟こと父親リック・フレアー(71)とは決別。もはや妨害を受ける心配がない女王様は猛ダッシュして、シェイナに逆水平連打。セコンドのナイアも鉄柱へスチール製階段へ自爆を誘う。そのままナチュラルセレクション(回転式カッター)を決めて、シェイナから3カウントを奪った。

アスカとは1か月前までWWE女子タッグ王座も保持。正式決定となれば、女帝と女王様の王座戦は祭典でも屈指の大一番となりそうだ。

「レッスルマニア37」は4月11、12日、WWEネットワークで配信される。

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