〝アジアンビューティー〟ともてはやされた丸川五輪相 ヨイショが止まらない

私ってアジアンビューティー?

橋本聖子氏(56)の後任で五輪相に就任した丸川珠代氏(50)が連日、永田町で脚光を浴びている。

2日、衆院予算委員会で質問に立ったのは同僚の自民党の鬼木誠衆院議員(48)。2015年に丸川氏が環境相として、フランスでパリ協定が採決された思い出話を披露し、各国首脳から「アジアンビューティーと称された」と紹介し、委員室はざわついた。

鬼木氏は「五輪でも様々な国々の交渉、交流を手がけられ、世界が一つになる祭典を成功させていただきたい」と五輪でも〝アジアンビューティー〟として、シンボルになってほしいとのヨイショだったようだが、ネット上ではすぐさま「アジアンビューティー」がトレンド入りした。

「今の自民党にはマシな議員がいないのか」「大臣に絶対なってほしくない人と思います。こういった人が日本の政治を壊していく元凶です」「国会で発する言葉じゃない」という書き込みがネット上であふれた。

自民党内では3日にも「ヨイショ」の舞台が整っていると明かす。

「党本部の受付は新型コロナ対策でアクリル版が設置してあるのですが、受付の声が聞き取りづらいとの苦情があったんです。そこで受付に拡声器を設置する運びとなり、丸川氏が尽力したと聞きます」(党関係者)

設置日は3月3日の〝耳の日〟となりそうで、丸川氏本人も立ち会う予定。また党内からはヨイショされることになりそうだ。

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