ドイツ最強バンドのラムシュタイン、ロックダウン中に新作を録音していたことを明かす

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Photo: Tristar Media/WireImage

ラムシュタイン(Rammstein)のキーボーディスト、フラケ・ローレンツが、バンドがここ数ヶ月のロックダウン期間中に新たなアルバムをレコーディングしていたことを明かしている。その中で、彼はウェブメディア“Motor.de”の取材に次のように語っている。

「ライヴができなかったことで、創作意欲が高まった。新しいことを考える時間が増えたし、邪魔するものも少なかった。その結果、計画していなかったアルバムをレコーディングすることができたんです」

今回のニュースは全くの予想外ではなく、いつもは秘密主義のラムシュタインが、2019年に無題のアルバムのレコーディングを行ったサン=レミ=ド=プロヴァンスのラ・ファブリック・スタジオからの写真やビデオを投稿していた。彼らがニュー・アルバムを制作していることをバンドメンバーが認めたのは今回が初めてとなるが、現時点では新作のリリース日などは発表されていない。

2009年の『Liebe Ist Für Alle Da』以来となるバンド7作目のアルバムは、2019年5月にヨーロッパではUME/Spinefarmから、アメリカではCaroline Recordsからリリースされ、世界14カ国のアルバム・チャートで1位を獲得。本国ドイツではバンドにとって通算10作目のNo.1アルバムとなった。

オルセン・インボルティーニがバンドと共にプロデューサーを務めた同アルバムは、カリフォルニア州サンタモニカのスタジオで、過去にミューズやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、フランツ・フェルディナンドらの作品を手掛けてきたアメリカ人プロデューサー、リッチ・コスティを迎えてミックスされた。

昨年5月、新型コロナウイルスの世界的パンデミックの影響により延期されていたラムシュタインの2020年の北米スタジアム・ツアーも、2021年8月22日にモントリオールを皮切りにスタートし、2021年10月1日にメキシコシティで終える新たな日程が、ヨーロッパのスタジアム・ツアーの日程変更とあわせて発表されている。

また昨年12月には、ラムシュタインのデビュー・アルバムの25周年記念盤『Herzeleid(XXV Anniversary Edition – Remastered)』がVertigo/UMeから発売。オリジナル・アルバムのリマスター音源を収録したCDが、スリーブケース付きの十字架型デジパックに収められている豪華な仕様となっている。

さらに、盤面に青いインクが飛び散ったようなデザインが施された180グラム重量盤ブラック・ヴァイナル仕様の、スリーブケース付き2枚組アナログ盤もあわせてリリース。ブックレットには、プララー(Praler)が撮影したバンドのオリジナル・ポートレートが掲載され、CD版、ヴァイナル版共に完全限定生産となっている。今回のアニバーサリー・エディションのパッケージは、オリジナル版アートワークを手掛けたディルク・ルドルフが担当。

Written By Tim Peacock

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