１日に埼玉栄高の同級生で柔道家の小林悠輔（２７）との入籍を発表した渡辺彩香（２７＝大東建託）が、将来の〝ママさんプロゴルファー〟を視野に入れ始めている。
今週は国内女子ツアー２０２１年初戦「ダイキンオーキッドレディス」（４日開幕、沖縄・琉球ＧＣ）に出場。２日の公式会見では大会への意気込みや結婚について語った。「インスタに上げてから連絡いただいたり、会場でも会った人にお祝いを言っていただいたりしてうれしい。このオフも充実して過ごせていい状態で沖縄に入れた。相手にもいい報告をしたいし、優勝できるように頑張りたい」と〝ミセス初Ｖ〟を誓った。
埼玉栄高校時代からお互いの存在は知っていたが、交際は５年ほどになるという。このタイミングでの入籍については「前からそういう話はしていたけど、ここ数年調子が悪かったので、そういう気持ちなれなかった。去年の優勝（昨年６月の「アース・モンダミンカップ」）が大きくて、そのオフという形で決まった」と説明した。かねて「もう１勝してから」と思っており、５年ぶりのツアー通算４勝目が大きな後押しとなった。
今後に向けては「五輪に出場することだったり、海外メジャーで頑張りたいという目標もあるのでそれまで一生懸命やっていきたい。それに（小林が）『子供を産んでもやったらいい』と言ってくれているので、ゆくゆくはそういうのもアリかなと思っている」と見通しを語った。
