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警視庁の機動隊に〝オノ摘発〟されたキャバクラ店が閉店することになった。
先月1日、モデルでユーチューバーの桜井野の花が経営する東京・新宿歌舞伎町のキャバクラ店が朝5時まで営業していた風営法違反の疑いで摘発された。機動隊数名がオノを持って店内に突入。一部始終はお茶の間に流れ、大きな話題となった。
あれから1か月…。桜井は1日、自身のユーチューブチャンネルで「私の今後についてお話します。」と題した動画を投稿。事件後にアップした謝罪動画では、どこか納得いかない様子だったが、この日は神妙な面持ちで、反省の言葉を口にした。
桜井は行政処分の対象になることを知りながら、朝5時まで営業を続けていたと告白。摘発されても「歩きタバコだめだよ、立ち小便ダメだよ、そのくらいの罪の小ささだと思った」と語った。
以前から警察から警告を受けていたそうだが、桜井いわく「(警察が)訪ねてきても、ずっと居留守を使っていた」。こうした態度が警察を刺激したのか、1日の強制捜査には機動隊34人がやって来た。
店側からは6人が現行犯逮捕されたが、容疑は警察の要請を無視して鍵を開けなかった「開錠妨害」だったという。機動隊がオノを所持していたのもそのためだ。
桜井は当時の心境について「違法とわかって働いていた。リスクはゼロではない。警察の対応マニュアルも作っていた。なんでうちのお店だけ?って気持ちの方が大きかった」という。
だが、日を追うごとに心境が変化。「影響力のある身だから自分が先陣を切ってルールを守っていかなければならなかった。『桜井野の花がやってるからいいや』では街がおかしくなる」と気付いたという。
桜井は摘発店について「お店自体を潰すことになると思います。あそこでキャバクラやることはないです」とキッパリ。他方で、ユーチューブやインスタグラムで発信していくことに関しては「応援してくださる方の方が多かった。だからリスタートする気持ちで。活動をやめる気はないです」と継続宣言した。
コメント欄は「本音が聞けて良かった」や「もう頑張らなくていいです。引退してください」など、賛否両論飛び交っている。