【新型コロナ】2日の神奈川 7人死亡、84人感染、クラスター発生相次ぐ

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で2日、新たに7人の死亡と、10歳未満~90代の男女計84人の感染が確認された。うち感染経路不明は47人。横須賀市では、昨年11月23日以来約3カ月ぶりに1日当たりの新規感染者がゼロだった。

 横浜市によると、亡くなったのは入院していた70~80代の男性3人。80代の男性2人はそれぞれクラスター(感染者集団)が発生した特別養護老人ホームの入所者。70代男性の感染経路は不明で、3人は1月中旬~2月下旬に陽性が判明、その後状態が悪化した。

 ほかに、川崎市で90代男性と70代女性、相模原市で80代女性、横須賀市で80代男性の死亡が確認された。

 県厚木保健福祉事務所管内の民間病院では、医療従事者の40代男性が新たに感染。感染者数は5人となり、県はクラスターが発生したとみている。

 相模原市内の特別養護老人ホーム(南区)では、新たに職員2人の陽性が判明。感染者は5人となり、市はクラスターと認定した。

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 在日米海軍横須賀基地司令部は2日、同基地で2月26日以降新たに関係者1人の感染を確認したと発表した。同基地の現在の感染者数は10人。

 在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)は2日、基地関係者1人の感染を新たに確認したと発表した。

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