29歳のホッキョクグマ天国へ アドベンチャーW

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は2日、ホッキョクグマの雌(29歳)が2月28日に死んだと発表した。死因は腎不全。施設で暮らす同種は、この雌が2013年11月に出産した雄の1頭になった。

 旅立った雌は英国の動物園生まれ。1993年2月から施設で暮らし、6度で計10頭を出産した。

 施設は2月18日から公開を休止していた。

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