日本発で世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE20―21」(Dリーグ)のラウンド5が3日、開催。「SEPTENI RAPTURES」(セプテーニ・ラプチャーズ)がトップに輝いた。
バーをコンセプトに華麗に力強くダンスしたラプチャーズには審査員から高得点が与えられた。オーディエンスポイント(視聴者投票)を加えた合計点は「FULLCAST RAISERS」と同点だったが、ジャッジポイント(審査員得点)が多かったラプチャーズが優勝となった。
「本当にうれしいです」と喜ぶリーダーのRIRIKAだが、ラウンド4まで毎回下位に低迷。苦しい時間を過ごした。「何で勝てないんだよと、ずっと言ってて。自分たちの信じてるものと、見てくれている人に伝えられるダンスをしたいと思います」
ゲスト審査員として参加したTRFのSAMは「これが本当のプロのダンサーだなと本当に素晴らしかった。コンセプトがあってもダンスはしっかり見せれるんだなと証明してくれたと思います」とラプチャーズをたたえた。
同じくゲスト審査員を務めたモノマネタレントのミラクルひかるは「楽しもうどころか、ずっと興奮して脈がおかしいくらい」とモノマネを忘れるくらい、体が熱くなったようだ。
ゲストアーティストとしてライブパフォーマンスを行ったCrazy Boy(三代目J SOUL BROTHERSのELLY)は「Dリーグが日本中の皆さんに届いて、日本の素晴らしさが世界に伝わっていくと信じています」と楽しそうに観戦していた。
ラウンド5を終え、総合首位の座は「avex ROYALBRATS」がキープしている。