パリ五輪目指し、より高みへ スポーツクライマー伊藤ふたば選手が高校を卒業

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卒業証書を手に記念撮影する伊藤選手(左)

 スポーツクライマーで盛岡中央高(盛岡市)3年の伊藤ふたば選手(18)=TEAM au=が3日、卒業式に臨んだ。クライミングで顕著な成績を残したとして理事長表彰を受けた。
 伊藤選手は14歳だった2017年、ボルダリングジャパンカップで史上最年少優勝。その後も国内外の大会で活躍し、昨年は国内2大会で優勝を飾った。
 東京五輪の出場枠獲得は惜しくもかなわなかったが、春からは拠点を東京に移してプロクライマーとしての道を歩む。「地元を離れるのはさみしい」と明かしつつ、「これまでの両親や高校の支えに恩返ししたい」と語る。
 目標はパリ五輪での金メダル獲得で、プロ初戦は4月にスイスで開催されるワールドカップ(W杯)の予定。「優勝を目指す。コロナ禍で強くなった部分もあるので、自分が世界でどこまで通用するか確認したい」と先を見据えた。