レイズの筒香嘉智外野手(29)は3日(日本時間4日)にフロリダ州ポートシャーロットでのパイレーツとのオープン戦に「5番・一塁」で出場し、1打数無安打だった。メジャーで一塁を守るのは初。5回の守備機会を無難にこなした。4回終了後に退いた。試合は6回制でチームは3―1で勝った。
2回先頭はカウント1―1から3球目を叩いて二ゴロ。4回一死一塁はフルカウントから四球を選んだ。
筒香の一塁守備はDeNA時代の2014年以来、7年ぶり。ゴロなどを直接処理することはなかったが、内野手からの送球を5度受けた。全く危なげなかった。出場機会を増やすための有効なオプションになるだろう。