3日にコパ・デル・レイ準決勝2ndレグが行われ、バルセロナが本拠地カンプ・ノウでセビージャと対戦した。
メッシが1G1Aの活躍!バルセロナがセビージャとの上位対決制し暫定2位浮上!
敵地ラモン・サンチェス・ピスファンでの1stレグでは2発完敗を喫したバルサ。相手に失点を与えず自らは大量ゴールを狙うという高難易度のミッションが求められる中、序盤から積極的に攻め立てる。12分にウスマンヌ・デンベレがボールをキープすると、ペナルティエリア手前の左から右足を一閃。意表を突いたシュートはゴール左隅に突き刺さり、バルサが1点を返して試合を折り返す。
後半は前線により人数を掛けてゴールを狙いに行くバルサだったが、セビージャのカウンターからペナルティエリア内でオスカル・ミンゲサがファウルを犯してPKを献上。今ゲーム最大のピンチを招くものの、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがビッグセーブを披露し事なきを得る。すると後半アディショナルタイム、アントワーヌ・グリーズマンが左サイドからクロスを供給。ジェラール・ピケが頭で合わせ、バルサが土壇場で追い付き延長戦に突入する。
バルセロナが決勝進出に暗雲…グンデ&ラキティッチ弾でセビージャに2発完敗
一人少ないセビージャに対し、勢いで圧倒的優位に立つバルサ。すると95分にジョルディ・アルバが左サイドからクロスを送り、マーティン・ブライトワイトがヘディングシュートを放つ。GKに当たるもそのままゴールに吸い込まれ、バルサついに2試合通じてリードを得る。運も味方し最後まで失点を与えなかったバルサが、2戦合計3-2でセビージャを下し決勝進出を決めた。