デビュー35周年の坂本冬美が令和から昭和にさかのぼる〝ベストアルバム〟発売

坂本冬美

今年デビュー35周年のメモリアルイヤーとなる坂本冬美が4日、記念リリース第1弾としてオールタイムベスト「坂本冬美35th」を4月21日に発売すると発表した。

1987年3月4日に「あばれ太鼓」でデビューした坂本。昨年11月11日には桑田佳祐作曲作詞で話題となったシングル曲「ブッダのように私は死んだ」をリリースした。この35周年の記念アルバムには、デビュー曲「あばれ太鼓」から「ブッダ――」まで、令和から平成、昭和へと坂本の楽曲をさかのぼる35曲で構成されている。

初回限定盤として、収録曲35曲に加えて、全曲オリジナルカラオケを収録した全70曲4枚組のスペシャルパッケージも発売予定となっている。

なお、坂本は現在、明治座で舞台「坂本冬美芸能生活35周年記念公演 泉ピン子友情出演」を連日熱演している。この舞台はテレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で原作を務める橋田壽賀子氏と、同プロデューサーの石井ふく子氏が演出を担当。そこに同ドラマで大人気の泉ピン子がゲスト出演したことで、ゴールデントリオが実現し、坂本の35周年に花を添えている。

今後も35周年を祝福するリリースが続々と計画されている模様で、坂本に目が離せない。

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