DeNAは4日、育成選手として契約中のフランディー・デラロサ内野手(25)が母国のドミニカ共和国で受診したPCR検査の結果、新型コロナウイルスの「陽性」の判定を受けたと発表した。味覚、嗅覚障害の症状があったものの、現在は改善しているという。
現地でデラロサとともに合同自主トレーニングを行っていた新助っ人フェルナンド・ロメロ投手(26)らDeNA所属の外国人選手3人はPCR検査の結果「陰性」の判定を受けた。球団側はデラロサの陽性判定を確認後、速やかにNPBへの報告を終えている。
デラロサは2019年11月にDeNAと育成契約を締結。昨季はイースタン・リーグで25試合に出場して打率2割5厘、0本塁打、5打点だった。