飯豊まりえ ハト好きの友人に羨ましがられる 映画「トムとジェリー」”鳩 DJ”役で声の出演

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アニメのトムとジェリーが実写の世界に登場する映画「トムとジェリー」の公開を前に、日本語吹替版の完成を記念したプレミアムイベントが実施された。クロエ・グレ-ス・モレッツ演じるケイラの声を担当した水瀬いのりと新郎ベンの声を担当した日野聡、「トムとジェリー」の大ファンでゲスト声優として出演している霜降り明星の2人(粗品、せいや)と飯豊まりえ、日本語吹替版主題歌を担当する瑛人が登壇した。

本作のアフレコについて水瀬は、「ケイラがトムとジェリーと本編の中で喋るセリフの量に驚愕して録り終えられるのかと不安で・・約10時間収録に臨み、ケイラやスタッフさんと一緒に頑張れたと思うので感慨深いです」と振り返り、日野は「世界中で愛され、自分も慣れ親しんだ作品に携われて光栄です。すてきな出来栄えで嬉しく光栄でした」と思いを語った。

ゲスト声優として”公園にいる女性”と世紀のウェディングパーティーの開幕を告げる”鳩 DJ”という2役を担当した飯豊は、「友人にハトが好きな人がいて喜んでいました(笑)。いいな~ってうらやましがられました」と、ハト好きの友達からの反響を明かした。粗品は「いろいろな方から連絡がきまして。そんな中、お金を借りている方から、(ゲスト声優決定の)記事が送られてきて『これでいけるよな』とメッセージがきて震えました(笑)」と思わぬ反響を明かし、せいやは「たまに後輩を1人家に呼んで飲むんですが、ソファーから見えるところに台本を置いて見つけてもらうのが嬉しい(笑)。記念に置いています」と、声優アピールをしているエピソードを披露した。

そして、日本語版吹替版主題歌を担当したシンガーソングライターの瑛人がMCの呼びかけで登場。本作の主題歌「ピース オブ ケーク」について、「ケーキの1ピースをあげてもいいよ、大きいことはできないけど1ピースはあげるくらいならできるよ、僕はそれくらいしか持ってないけど、それでハッピーになるんだったら全部あげるよ」という思いを込めて作り上げたことを明かし、「イタズラを仕掛ける友だちがいて、彼とはケンカもするんですが、ケンカのあとでも寝ていたら布団をかけてあげるんです。」と、”トムとジェリー”を思わせるような関係の友人がいることも明かしていた。

「トムとジェリー」は、これまでに7回のアカデミー賞の受賞やノミネートに輝くなどの評価を得てきたアニメ。新作が作られ続け、世界中で愛され続けている。今回の映画版では、トムとジェリーがニューヨークで世界一のウェディング・パーティーを開くために奮闘する様子が描かれる。トムとジェリーのケンカに巻き込まれるウエディングプランナーにクロエ・グレース・モレッツが他出演。他には「アントマン」シリーズのマイケル・ペーニャらが出演している。

トムとジェリー
2021年3月19日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画
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