演歌歌手・水森かおりが6月に東京・明治座で行う座長公演「水森かおり公演」(6月18~27日)の概要が発表された。
明治座では2019年3月に上演した「水森かおり特別公演」で初の単独座長を務めて以来の出演となる。
喜劇とコンサートの2本立てで、第1部は華やかな大正時代の東京を舞台に、女子大生の令嬢に扮した水森が記者を目指して奔走するドタバタ喜劇を上演。イケメン軍人や厳格な父親など多彩な出演者と繰り広げる抱腹絶倒のやりとりと、大正浪漫あふれる衣装で躍動する姿が見どころだ。
第2部では 大ヒット曲の「鳥取砂丘」から新曲の「鳴子峡」まで数々のご当地ソングを熱唱。紅白の舞台で話題を呼んだ巨大ドレスを劇場バージョンで再現した特別衣装を披露する。
水森は「たくさんの人たちと作り上げる一体感が好きなので、1人でのコンサートと違って、多くの人たちが出演する明治座の舞台は楽しみです。コロナ禍で緊張感のある日々をお過ごしかと思いますが、非日常的な時間を過ごして頑張ろう!と元気になっていただければ幸いです。劇場でお待ちしております」とコメントしている。