マンUが「380億円再建計画」カギはハーランド&サンチョのW獲り

ドルトムントFWハーランド(ロイター)

イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドの来季に向けた構想を海外メディアが報じた。

今季はリーグ戦で2位と優勝争いを演じ、名門復活を印象付けているマンチェスターU。常勝軍団の構築へ具体的な再建計画が明らかになった。

スペインメディア「ミオトラリーガ」は「マンチェスターUが3億ユーロ(約380億円)をかけて高品質の契約を準備しており、サッカーの惑星を揺るがすつもりだ」と報じ、クラブの想定通りに補強が進んだ場合の来季スタメンを予想した。

システムは4―3―3でメンバーは以下のとおり。
GKダビド・デヘア(30)
DFアーロン・ワンビサカ(23)
DFジュール・クンデ(21=セビリア)
DFハリー・マグワイア(27)
DFルーク・ショー(25)
MFスコット・マクトミネー(24)
MFブルーノ・フェルナンデス(26)
MFポール・ポグバ(27)
FWジェイドン・サンチョ(20=ドルトムント)
FWエーリングブラウト・ハーランド(20=同)
FWマーカス・ラッシュフォード(23)

今季の躍進を支えた現有戦力に加えてハーランドとサンチョをドルトムントからダブル獲りし、退団が噂されるポグバの引き留めなどが来季構想のカギとなりそうだ。名門の計画は目論見どおりに実現するか。

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