ソフトバンクの熱男・松田が打法モデルチェンジ「バッティングの感覚がいい」

3日のOP戦で新打法を披露した松田

ソフトバンクの松田宣浩内野手(37)が4日、モデルチェンジへの手応えを口にした。

キャンプの紅白戦では当たりが出ていなかったが、前日3日の中日とのオープン戦(ペイペイ)では右中間を破る二塁打。快音を響かせた。シンプルにバットが出るように、バットの担ぐ位置を以前の形に変えたことが功を奏した。

「バッティングの感覚がいい。行きつくのがこの時期でよかったです」。実績十分のベテランに工藤監督も調整の心配はしていない。開幕サードでの起用へ「僕の中にもありますし、ヘッドの中にもありますし、そこは変わっていないです」と笑顔を浮かべた。

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