<卓球 WTTコンテンダードーハ 2月28日~3月6日>
WTTコンテンダードーハの女子ダブルス準々決勝に早田ひな(日本生命)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)ペアが登場し、サウェータブット・スターシニー/パラナン・オラワン(タイ)ペアにゲームカウント3-1で勝利した。
4人中3人がTリーガーの試合
Tリーグ・日本生命レッドエルフでシーズンMVPを獲得した早田と木下アビエル神奈川で最多勝を獲得した木原のダブルス。相手のスターシニーも日本ペイントマレッツでサードシーズンはプレーしており、4人中3人がTリーガーという戦いとなった。
写真:サウェータブット・スターシニー/パラナン・オラワン(タイ)/提供:ittfworld
木原と早田はともに全日本選手権シングルスでベスト4に入っており、個々人の実力は折り紙つき。所属は違うため、両選手でのダブルスは組み慣れていないが、早田の回転量あるパワードライブと、木原の前陣での速攻が上手く噛み合い、2ゲームを連取する。
3ゲーム目は、相手がコース取りを工夫し、早田、木原にミスが目立ち落としてしまうが、4ゲーム目をきっちりと締め、準決勝へ駒を進めた。
勝利した早田/木原ペアは、石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)ペアと準決勝で対戦する。
女子ダブルス準々決勝
〇早田ひな/木原美悠 3-1 サウェータブット・スターシニー/パラナン・オラワン(タイ)
11-4/11-7/3-11/11-8
文:ラリーズ編集部