寝付けない夜に!背中を丸めて緊張をほぐす「横向きの胎児のポーズ」

ヨガインストラクターの高木沙織です。

1日の始まりである朝をスッキリと気持ち良く迎えるためには、いかによく眠れたかが関係してきますよね。

夜は寂しくなったり、不安な気持ち、ネガティブ思考になりやすい時間帯。考え事や悩みが頭の中をグルグルとまわってなかなか寝付けない日は、ベッドの中で次のポーズを試してみてください。

寝付けない夜に!背中を丸めて緊張をほぐす「横向きの胎児のポーズ」

(1) ベッドの中で横向きになる

※お布団をかけたままでOKです

(2) 背中を丸めて、ひざを胸に引き寄せる

※身体に痛みや違和感がある人は無理のない範囲で丸めてください

この姿勢でゆっくりと呼吸を繰り返しましょう。

この「横向きの胎児のポーズ」は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間に取っている姿勢。心身の緊張がほぐれて深くリラックスでき、安心感をもたらしてくれる姿勢だと言われています。

自分で自分のことを抱きしめるように背中に腕をまわしたり、身体の前で抱き枕を抱えたりしても良いでしょう。

また、横向きで眠るとき、右利きの人は右を下に、左利きの人は左を下にする傾向があるそうです。落ち着く向きで横になり、ウトウトしてきたらそのまま眠ってしまいましょう。

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何かと考え事、悩み事が尽きない時代だからこそ、ゆっくり、リラックスして眠りにつきたいですよね。

朝は新しい1日の始まり!皆さんが心地よく眠ることで良い朝を迎えて、1日を元気に過ごせますように。

☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

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