Carstayと三菱地所、丸の内でモバイル・オフィスの実証実験開始

Carstayは3日、三菱地所と共に丸の内仲通りに“動く会議室”として利活用可能なキャンピングカーを「モバイル・オフィス」として期間限定で設置する実証実験を開始すると発表した。

Carstayの「モバイル・オフィス」は、キャンピングカー予約サービス「バンシェア」を介してキャンピングカーを含む車中泊仕様の車を、テレワークを推進する企業や個人向けに「動くオフィス」「動く会議室」「動く書斎」などとして利用することができるプロジェクトだ。

今回の実証実験は8日から12日までの期間で11時から14時30分まで実施する。使用する車両はマツダ製ボンゴをベース車両としたキャンピングカー「アミティ リアエントランス」で「バンシェア」に登録済みだ。車内サイズは長さ4,000mm、幅1,850mm、高さ1,850mmで、テーブル、ソーラーパネル、大容量バッテリー、家庭用エアコン、照明、冷蔵庫、シンク、Wi-Fiなどを完備している。

また三菱地所は、今回の実証実験に仕事スペースのマッチング支援アプリ「NINJA SPACE」を提供する。このアプリは2月22日から提供を開始したiOSアプリで、1組最大2名、1組あたり最大1時間まで利用可能だ。なお三菱地所は、今後丸の内エリアだけでなく他エリアでの展開も行う予定だと述べている。

(出典:carstay Webサイトより)

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