マンU、収益が7%減少で負債680億円に増加…ウッドワードCEOは楽観的な姿勢「オーレの下で確実に成長している」

 マンチェスター・ユナイテッドの取締役副会長でCEOのエド・ウッドワード氏は、オーレ・グンナー・スールシャール監督の下でチームは確実に成長していると主張した。

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 マンUは4日に2021年度四半期の財務結果を発表。コロナウイルスのパンデミックが1年が経ち、負債は4億5500万ポンド(約680億円)を計上した。マンUはプレミアリーグで2位に位置しており、今週末には勝ち点差14で首位マンチェスター・シティとのダービーを迎える。FAカップは準々決勝に進出し、UEFAチャンピオンズリーグではグループステージ敗退となるもUEFAヨーロッパリーグでベスト16に進んでおり、ウッドワードCEOは今後のクラブの成長に楽観的な姿勢を見せた。

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「事業への混乱は依然として大きいが、従業員の献身や商業ビジネスの強さに裏打ちされた、パンデミックに対する脅威的な回復力に満足している。今シーズンはオーレと選手たちが明らかに進捗しており、アカデミーや女子チームもまたピッチ内外での未来を楽観視させる」。マンUは収益が前年比7.2%減の2億8180万ポンド、利益は6.9%減の3380万ポンドに。放映権収入はCL出場により60.1%増の1億5630万ポンド、商業収入は19.1%減の1億1223万ポンド、無観客によりマッチデー収入は320万ポンドに減少した。

ウッドワードCEOが財務結果を発表※Photo Laurence Griffiths

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