女子ゴルフの「ダイキンオーキッドレディス」3日目(6日、沖縄・琉球GC=パー72)、西村優菜(20=スターツ)が8番で、永峰咲希(25=ニトリ)が13番でホールインワンを達成した。賞金はそれぞれ50万円。
142ヤードを8Iで放り込んだ西村は「ちょっと引っ掛かった感じで右手を離して調整するような感じのショットだったんですけど、入ったところが見られてうれしいです」。
ルーキーの西村にとってはもちろん、ツアーで初めてのホールインワン。プライベートを含めると人生で3回目だという。
後半のアウトはホールインワンもあって「31」の好スコア。68のラウンドで45位から3アンダーの22位に浮上した。
2014年プロ入りの永峰もツアーでは初のホールインワン。賞金がかかっているかを確認するため「すぐに看板を探しちゃいました(笑い)」。こちらは154ヤードを6Iだった。
昨年は「日本女子プロ選手権」で念願の国内メジャー初制覇を果たしたものの、その後の9試合はトップ10入りがなかった。「しっくり来ていない部分のボロが出てしまいました。課題は明確だったのでオフにやるべきこともはっきりしていました」。
今大会ではティーショットの精度アップに取り組んだ成果を実感。最終日は6アンダーの12位から上位を狙う。