大津市は2021年2月1日から「日本ユニシス株式会社」と「株式会社きゅうべえ」と共同でMaaSアプリ「ことことなびサイクル」を活用したシェアサイクルの実証実験をスタートさせました!
観光客誘致と地域消費を促したり、大津市民には通勤や通学など生活の足として利用してもらうことが目的で、アプリ「ことことなびサイクル」ではシェアサイクルが1日乗り放題となるデジタルチケット(500円)の発売や、観光案内・飲食店・観光施設などで利用できるクーポンなども提供しています。
というわけで今回は実際にシェアサイクルを使用してきました!
これから暖かくなっていきますのでシェアサイクルでぶら~っとしてみるのもいいかも?
事前に準備しておくもの・利用までの流れ
まずシェアサイクルを利用するにはアプリのダウンロードが必須となります。
以下の流れに沿っていくと利用までの手続きは完璧!
②「ことことなび」アプリでチケットをご購入していきます。
支払いはカード決済のみ。以下のようにクーポンコードが発行されたらOKです!
④「kotobike」アプリで会員登録を済まし、先ほど発行したクーポンコードを入れていきます。
各アプリで支払い登録をするため、少し料金部分がややこしかったですがこれにて登録は完了です。→登録方法についての詳細はこちらから
シェアサイクルが出来る場所
大津市内でシェアサイクルが出来る場所は以下の写真の通り。全部で15カ所あります。駅近くにあるのは「大津京駅」「びわ湖浜大津駅」「大津駅」「膳所駅」の4つとなっています。
では実際に使ってみよう!
ということで実際に使用してみました!
今回のプランは「大津京駅から借りて膳所駅で返却する」というもの。違うポートでも返却できるのは非常に使い勝手がよさそうですね~!
どこにあるのか少し迷いましたが、駅裏にある「キョウテク JR大津京駅パーキング」の周辺にありました。
自転車のカギ部分に「QRコード」がありますので
「kotobike」アプリを開いて、このQRコードを読み取ると使用がスタートします。
自転車はこんな感じ
自転車は普通のシティサイクルって感じでしょうか?変速は3段しかないため、上り坂や長距離の運転はキツそう。またサドルは簡単に調節できます。
4.2kmの旅
そんなわけで4.2kmの旅がスタート!(大津京駅から膳所駅まで)
この日は(2/25)天候に恵まれたサイクル日和。めちゃくちゃ気持ちいいです。
何も考えずに”ぶら~”と自転車に乗るのもたまにはいいもんです。そんなこんなであっという間に「びわ湖浜大津駅」周辺に到着。
そして琵琶湖に出てみました!我らのマザーレイク。天気も良くて癒される光景です。
ランチ情報
ちなみにこの辺りでランチするなら、「マルレ」「gururi」「焼肉たんたん」「野洲のおにぎりおっさん食堂」「肉食堂 最後にカツ」「小麦の奴隷」「丸二果実店」などたくさんあります!
中でも大津湖岸なぎさ公園にある「なぎさのテラス」は目の前が琵琶湖とロケーションが抜群でオススメ!カフェが4店舗営業しており、琵琶湖を見ながらランチという優雅な時間を過ごせます。
観光情報
建立は西暦672年と古く、国宝が10つも存在するお寺「三井寺」
映画”ちはやふる”の舞台にもなった「近江神宮」
「琵琶湖疏水」など撮影スポットや由緒正しき寺社仏閣が多くあります。
ゴール目前、そして返却
そんなわけでゴール目前。膳所駅へ向かう「ときめき坂」です。
膳所駅は分かりやすいところにポートがありました!「膳所駅前交番」の付近です。
返却も簡単です。「kotobike」アプリを開き、「返却する」をタップ。
この時しっかり鍵がかけられていることをチェックしましょう!
この画面が出れば返却完了となります!
後記
今回初のシェアサイクルの利用となりましたが、利用自体は非常に簡単で楽チンでした。
またポートであれば乗り捨ても可能なので、ちょっとした交通手段にも使えそうです。
3月31日までは”1日500円”で利用できますので、興味ある方はぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか?
シェアサイクルについての詳細はHPをご参照ください。→こちらから