阪神・エドワーズ オープン戦初陣で1回無安打無失点の完璧リリーフ 「いい状態で調整できている」

1回を完璧に抑えたエドワーズ

阪神のセットアッパー候補・ジョン・エドワーズ投手が7日のソフトバンク戦(ペイペイ)の7回にリリーフ登板。1イニングを無安打無失点に抑えるパーフェクトリリーフで自身のオープン戦初陣を飾った。

「160キロ位を出すつもりで投げたよ。実際には145キロくらいしか出なかったけど(笑い)」とジョークを交えながらこの日の登板を振り返った右腕は「しっかり打者も抑えられたし空振りも取れたしよかったと思う。短いオフでしっかり休めたし、今はいい状態で調整ができている」と手応えを口にした。

助っ人選手たちが、それぞれが順調な調整ぶりを見せる中、5つしかない外国人登録枠をめぐる競争も激化している。この日、右のパワーリリーフとしての真価を証明した背番号42は「競い合わなければならない立場だが、そこは自分がコントロールできないこと。自分がやるべきことをやりたい」と表情を引き締め球場を後にした。

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