【NBAオールスター】豪華メンバーの中で35得点のアデトクンボが初のMVP獲得

圧巻のワンハンドダンクを決めたアデトクンボ(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットボールNBAのオールスター戦が7日(日本時間8日)にジョージア州アトランタで開催され「チーム・レブロン」が170―150で「チーム・デュラント」に勝利した。

試合はファン投票で東西両地区の最多得票だったレブロン・ジェームズ(36=レイカーズ)とケビン・デュラント(32=ネッツ)が主将となり、それぞれがファン投票などで選ばれた選手の中から、東西に関係なく自チームのメンバーを指名する方式で行われた。その結果「チーム・レブロン」はステフィン・カリー(32=ウォリアーズ)とヤニス・アデトクンボ(26=バックス)が揃う超豪華なメンバー構成。なお、デュラントはケガで試合出場はなかった。

試合では、この日行われた「スリーポイントシュート・コンテスト」で優勝したカリーが、アリウープからのダンクを決めれば、通算成功率が3割を切っているアデトクンボが、3本打った3点シュートをすべて決めるなど、オールスターならではのシーンが続出。16本のフィールドゴールをすべて決めて35得点のアデトクンボが初のMVPに選出された。

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