「アニメージュとジブリ展」 第二弾速報! 展覧会を紐解く、4つのエリア情報を発表!

松屋銀座は4月15日(木)~5月5日(祝・水)の期間中、 『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』を8階イベントスクエアにて開催。展覧会では今回初公開となる「風の谷のナウシカ」のセル画や押井守監督作品「天使のたまご」の貴重な資料など約200点以上を展示。

展覧会開催に先立ち前売券の抽選先行受付を3月8日(月)より開始。また、アニメージュとジブリ展に関する最新情報をお伝えする公式SNSの配信も開始。

アニメージュ誕生! 「テレビまんが」からアニメブームへ

1970年代後半のアニメブームの勃興期を、当時のアニメ映画ポスター、アニメグッズ、セル画コレクションなどの展示から振り返る。「テレビまんが」としてひとくくりにされ、「アニメ」という言葉すら定かでなかった時代に、自分たちの手で同人誌を作り、ファン同士で交流を深め、そして時にはアニメスタジオを訪問し作り手と交流さえしていた若者たちがいた。そういう時代背景と、彼らの熱気があって、日本初の商業アニメ専門誌「アニメージュ」が生まれた。

アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた ガンダムが変えた歴史

1979年4月から放送が開始されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」に「アニメージュ」は注目し、雑誌をあげて全面的に応援した。本エリアでは、「アニメージュ」がガンダムブームをどう伝え、ファンがどう受け止めたのかを誌面の再現や当時の制作資料で振り返る。

加速するアニメブーム 拡大するアニメージュ

本エリアでは、鈴木の志向性が色濃く出た「表紙」と「付録」のギャラリーをお楽しみいただける。特に、付録は「情報誌」には珍しく、市販品よりも凝ったグッズや冊子、ポスターなどが毎月ついていた。かつてのファンにはたまらなく懐かしい、貴重な付録や広告物を展示。

ナウシカへの道 一冊の雑誌から映画が誕生

本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生するまでの道のりを振り返る。さらに、今まで紹介されることの少なかった、貴重なレイアウトや原画、美術ボードなどの資料を、その描き手が「アニメージュ」でどう紹介されてきたか、という視点から多数展示。

© 1984 Studio Ghibli・H

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